2018.03.03 ミライスカート ワンマンLIVE ミラミラの日 @京都メトロ

33日、ミライスカートワンマンLIVE"ミラミラの日"。2016年から始まり今年で3回目の開催だそう。ワンマンLIVE。定期LIVEとは違う、年にたった数回だけの、アイドルにとって大事なイベント。今回、女性客の入場は先着順との事で、意識高めて開場並び1番乗りに成功(必死系)。結果ほぼ最前に入れました。1つ気になったのが客入りBGMに使ってたミラスカノンストップmix。あれ誰が作ったんだろう。もしかしてDJまりちゃん???いやでも結構本格的に繋いであったし…まりちゃんに聞いておけば良かった。

そんなこんなで開演!overtureが終わり『未来ノート』のイントロと共に出てくるまりちゃん…か、か、か、可愛い!シフォン地のパフスリーブが付いたピンクのチュニック風ワンピース(確か私服)に、リボン付きのピンクのカチューシャ on 黒髪サラサラロングヘア、足元はレースの白ソックスに黒のストラップシューズ。まさにThe 女の子!な出で立ち。そこにひな祭りの丸もちのようなコロンとしたイヤリング、そしてネイビーやグレーの渋めな差し色が入り「ピンクを基調としつつ和風なニュアンスも取り入れたひな祭りコーデ」という感じで、ただひたすらに可愛い!!!あと最前はステージの迫力がダイレクトに来るので否応にも盛り上がりますね。開始早々テンション爆上げでミラミラコールにも熱が入ります!ミラミラ!
続く『逆境ガール』『メグリメグル』とアゲ曲が続きます。『1秒前のシンデレラ』では久々に来たであろう古い女性ファン達が嬉々とフリコピしててそれだけでグッと来ました。
一転し『Melody』。曲が進むにつれまりちゃんが曲の世界に入っていくのが分かる。<夢から覚めた後もあなたがいてくれたら>胸に当てた手のひらがそのままにじるように服の布を掴む様は、私のイメージするミライスカートの世界の女の子像、"情感たっぷりな京都の女の子"そのままで良かったです。
千年少女~Tin Ton de Schon~』からの『キラ☆ヒラ♡レボ★エボ』<おめかしは済んだでしょうか?>の部分でちょっと糸目になりながらアイラインを引いたりチークをはたくフリをするまりちゃん…可愛い!!!アイドルの振り付けでメイクをする振り付けって何でこんなにグッと来るんだろう。メイクをする振り付けに限らず、スカートの裾を摘んだり…"女の子"を感じさせる振り付けは良いなあ。ミラスカはそういう振り付けが多くて女性ファンのツボを心得てるというか。それに合わせ、この時のまりちゃんはちょっとちょけた雰囲気でそれをやってて、ますます可愛かったです。
そして突然始まる児島真理奈劇場。「明かりを付けましょぼんぼりに〜♪」と歌いながら桜の花びらを撒き出す児島真理奈さん。「はっ!こんなに会場を汚してしまってミーゴ様に怒られる〜!」と取り乱す児島真理奈さん。ミーゴ様をステージに招き入れる児島真理奈さん…ミライスカートバンドの登場です!
ミライスカートバンドとしてプレイしたのは『ミーゴ!ゴミーゴ!』『Mirror Ball』『コ・イ・ハ・カ・プ・チ・ー・ノ』『ギ・ミ・ユ・ラ』の4曲。バンド、観る前まで難色を示してましたが、この日初披露の曲は危なげな印象を受けたものの、演奏は想像以上にまとまってて良かったと思いました。ただ、単純にああいう重いノリの演奏を楽しめる素養が自分には無いというか…うーん。でもせっかくここまで形にしているし、バンドメンバー全員が同じくらいやる気なら然るべき場所で頑張ったらいいんじゃないかな、と思います。
再びミライスカートのパート!『ハナビ』からの『Rocket Love』、バンド明けでも一気に煌めいた世界に引き戻されるアゲハ曲の持つパワーにハッとします。そこからまた一気にテンションが上がり『ハンナリ☆スター』『COSMOsSPLASH』『鉄則Aライン』のアゲ曲メドレーではハチャメチャに踊りまくりました。気持ちいい!『COSMOsSPLASH』とか最初の頃は楽曲派気取って「速い曲はな〜(*_*)」ってなってたんですが、今ではこの曲が来た時の脳汁の出っぷり(スプラッシュ)が凄いです。ミラスカに通い出して半年くらいになりますが、それぞれの曲の楽しみ方が自分の中でだいぶ分かってきた気がします。
LIVEも終盤へ。『Beautiful Days』、この曲のまりちゃんの、未来を見つめるような遠くに伸びる視線が好きです。終始笑顔でいながら、凛として気高い。関空フリーLIVE以来本当に大好きな曲。ラストは『おねがい』、本来4人で歌うこの曲はとても早口で、1人で踊りながら歌うのはかなり大変らしく、今日は歌を大事にするため椅子に座ってのパフォーマンスに。なのですが、気負いし過ぎてしまったのか歌詞が飛んでしまったり歌い出しがズレてしまったり…。こんな風になるまりちゃん、初めて見たかもしれない。ですが椅子に掛け、堪えるような表情で歌う<ひよこみたいなアイドルですが ご声援のほど>と、それに合わせ振り絞るように深くお辞儀するさまは今までで1番グッと来ました。
本編は終わり、En.に『ナモナイオト』、W En.にミライスカートバンドverの『未来ノート』が。心地の良い充実感に包まれながら聴く『未来ノート』はこの日のバンドセットで1番良かった。コールもオケの時より声を出してた気がします。こうして2時間・全20曲のLIVEが終了しました。まりちゃんは言います。「これからもミライスカートの歌を歌っていくので、好きでいて下さい。」と。

まりちゃんはミライスカートが示してきた世界観や楽曲を、ファンと同じくらい愛し、それをたった1人で守ろうとしてくれてます。優れた製作陣が作り上げてきたプロジェクトを、それがどんなに素晴らしい物だと分かっていたとして、ここまで第一に出来るアイドルを私は他に知りません。それはまりちゃんの持つ好きな物への真っ直ぐさや頑固さからなのかもしれませんが、それでもファンが大事に思っている物をアイドル本人が同じように大事にしてくれるなんて、私はまりちゃんをアイドルの鑑ではないのか、と思うのです。
正直、ワンマン当日まで不安な気持ちを抱いてました。アイドルとしてステージに立ちながらミライスカートの運営業務を兼任し、児島真理奈名義での舞台仕事、更にグループ資金の捻出のため昼には別の仕事をしているまりちゃん。ワンマン当日までのあまりのツイートの少なさ(普段から更新は多くないのですが、この時は特に少なく内容も簡素だった)に、その多忙さを案じました。(まりちゃん大丈夫かなあ…。)と開演直前まで心配だったのですが、蓋を開けてみれば登場即可愛い児島真理奈さんに一気にテンションが上がったし、セットリストや構成も面白く、まりちゃんの"ワンマンという特別なLIVE"への気合いが十分に感じられるとても良いLIVEだと思いました。しかしそれと同時に自分の中に「当日に向けてもっと盛り上がって行きたかった。」という気持ちが残ったのです。
歯がゆい。アイドルというプロジェクトはお金も時間も人も必要で、本当に大変で難しい物なのだと思います。その歯車は易々と軽やかに回っていく物ではないのだと感じるのでした。それならばヲタクはどうする?アイドルの鑑でいてくれるまりちゃんに、ヲタクが応えられる事は何?
私はまりちゃんのLIVEを、イベントを、これからも目一杯楽しむぞ!

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まりちゃーん!来年もまたミラミラの日楽しもうね!ミラー!

2017.12.24 ミライスカート 児島真理奈×関西空港クリスマスディナーショー

クリスマスイヴです。クリスマスイヴに推しに会いに夜行バスで遠征です。いささか熱が過ぎる気がしますが仕方がない。児島真理奈さんが最高なのだから。
当日は南海なんば駅に集合し、特急サザンに乗り関空へ出発。驚いたのがミラスカファン以外にも関空のHPを見てツアーに参加した非アイヲタなお客さんが居た事。果たして彼らはまりちゃんの世界観に最後まで着いてこれるのか?そして大前優介さん(ex.KIXグッズ)デザインのツアーパスと南海電鉄さんが作ってくれた切符が可愛い。どちらもこの日だけに特別に作られたそう。こういうのが有るとツアーへのテンションが上がるから嬉しいね!
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サザン車内にて本日の主役のまりちゃん登場!サザンの1車両を貸し切ってまりちゃんと参加者で歓談しながら優雅に移動…なのですがその最中"ミラミラじゃんけん"なるレクリエーションが開催。勝ち残ると賞品が貰える!との事で頑張ってB賞を獲得しました。賞品はこの後の関空展望ホールでのミュージアムツアー中に発表との事。な、何で引っ張るの。児島さん何を用意してらっしゃるんですか。怖い…。
関空に到着し展望ホールへ移動。CAさんの制服にお着替えした児島真理奈さんが登場!
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撮影タイムにて。可愛い!ステージを観た時もよく思うのですが、まりちゃんのスッと伸びた腕から指先はとても綺麗。スカーフは千年少女の衣装の物ですね。ここではスカイミュージアムツアーと称し、1/72サイズの大型模型を使い、関空での飛行機の離発着の流れをまりちゃんが詳しく解説。空港・飛行機とは縁遠く生きてきた身には新鮮な話ばかりでとても面白かったです。あとまりちゃんのこういう時の発声はアナウンサー的美しさがあって聞いてて心地よい。この中でまりちゃんが「アイドルになる以前、空港関連の仕事の就活をしてる時に旅客機に荷物や機内食を運ぶ運搬車のドライバーの試験を受けたのだけど、試験官に「貴方は危険ドライバーです!!」と注意された事があってそれが忘れられない。」という話を残念そうにしてたんですが、児島さん大丈夫。なんとなく想像がつきます。
そして先ほどのサザンでのじゃんけん大会の賞品発表。B賞はこっち〜と案内されると何やら旅客機内の座席を再現した仄暗いゾーンが。「え?は?」となってると関空のスタッフさん「こちらでまりちゃんと向かい合って座っての撮影になります。」…どうやら俗に言う"CAお見合い席"にて向かい合っての撮影が賞品との事。「な、な、何それ???」と戸惑ってると、正面について待ち構えるまりちゃんがこちらを見つめ「ぼんちゃん♡」(←確かにあの時の言葉にはハートが付いていた)とか呼んできてるし!いや、前に渡した手紙に「ぼんちゃんって呼んでくれたら嬉しいな!」なんて血迷った事書いたけど(超恥ずかしい)、今日まで1度も"ぼんちゃん"なんて呼んでくれてなかったよね!!??何でこのタイミングで!!??児島真理奈ちょう怖いよ〜〜〜〜〜〜!!!
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放心。児島真理奈のヤバさを身を持って知りました。
他にもA賞は"まりちゃんと2人きりの密室で飛行機の離発着の轟音を聞きながら談笑"という物があり、ひとことで言って頭がおかしい。ミラミラじゃんけん賞品発表、とんでもご褒美タイムとなりました。
その後まりちゃんのお着替えタイムを挟み、お待ちかねのクリスマスディナーショー
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展望ホール内のレストランを貸し切って頂くのは、関空さんに特別にビジネスクラスを想定して作って貰ったクリスマス機内メニュー!しかもアルコホール飲み放題という大盤振る舞い!めちゃめちゃ美味しい…児島真理奈さんにマジ感謝…。
お着替えタイムが済んだまりちゃん、衣装はもちろんサンタクロース!可愛い!(2回目)『ジングルベル』『赤鼻のトナカイ』などオーセンティックなクリスマスソングを披露。まりちゃんの歌声はちょっとケロッと跳ねた歌声で可愛いなあ。そういえばあの振り付けって自分で考えたのかな?結構しっかりダンスの振り付けしてて、このクリスマスディナー用に用意したなら凄い。次の曲はミーゴ!ミーゴ大好き!俺!俺!俺!俺!…良い曲だけの現場って早い段階で規模が頭打ちするイメージで、そこにはやっぱりアホになれるギミックが必要だと思うんです。この曲はその部分を大きく担ってますね。そしてめちゃめちゃコールしてたら目の前に座ってた非ヲタのお客さんが引いてました。その後もCOSMOsSPLASH→鉄則Aラインのアゲ曲が続きます。まりちゃんはお菓子を配りながら歌います。その場に居るヲタはみんなニコニコしています。なんて優しい空間なんだ…。
1部と2部のLIVEの合間に2017年のまりちゃんの飛行機・空港の思い出を振り返るスライドショーと応募者全員大サービス(なかよし)なプレゼント抽選会が行われました。プレゼント内容は、特賞に展望ホール内のプリクラ機で撮影されたまりちゃんピンショットプリクラ。その他にも過去販売された全てのまりちゃん生写真(資料性が高くこれはかなり欲しかった)や、まりちゃんオリジナルペインティングの飛行機模型、まりちゃんにその場で吹き込んで貰えるメッセージベア、まりちゃんの前身ユニット"ハチ・ハチ北Girls"のCD『ゲレンデマジック』、まりちゃんサイン入り南海&関空グッズ、まりちゃんサイン入りのマイケルジャクソンの写真パネル(私物)。どうですかこのラインナップ。ちなみに特賞は非ヲタのお客さんが当たってました。
再びディナーショーです。2部のLIVEにて更にお色直しが!衣装は赤のミディアムドレス(少しくすんだ色で大人っぽくて素敵!)にショール、足元は黒のピンヒールでまさにクリスマスデートスタイルなまりちゃん。可愛い!(無限可愛い)1部とは一転し『Melody』などしっとりした曲を中心としたディナーショーらしいステージ(ようやく)でした。En.でミーゴだったけどね!笑
ステージ後はお土産として全員まりちゃんとの2ショットを撮影、長い長いイベントが終了しました。凄い密度…。と言うか、これでなんば駅から関空までの片道交通費+スペシャルディナーにアルコール飲み放題+抽選会でのプレゼント+ディナーショーステージ+お色直し3回+諸々サプライズ+可愛いまりちゃんとの2ショット=全て込み込みで10,000円って破格過ぎるんですが…。
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何よりこの時の画像を見返すと、顔隠しちゃってるけどヲタみんなマジで良い顔してる。まりちゃんのパワフルさやシュールさでみんなが笑顔になってしまう感じが好きだなあと感じさせられるイベントでした。非ヲタのお客さんもきっと思い出深いクリスマスイヴになった事でしょう!まりちゃん、最高のクリスマスプレゼントを本当にありがとうね!メリークリスマーース!!

2017.11.26 ミライスカート Marina Kojima 25th Birthday Live1部2部 @京都メトロ

2017年11月5日、25歳の誕生日を迎えたまりちゃんの生誕LIVE。この日はまりちゃんをお祝いするため、Yes Happy!、Lovelys、常盤ゆいさんが駆け付けてくれました。まりちゃんを推すようになってから対バン形式でミライスカートのLIVEを観るのは初めて!
LIVEが始まりまず思ったのが、まりちゃんのボーカルとダンスがとても良いという事。コントラストのしっかりしたハリの有るステージング、という印象。この日は他グループとハロプロ曲のコラボがあり、その為にLIVE前日まで入念にリハをしていたようで、そのままのテンションだったのでしょうか。その後ミラスカの曲を常盤ゆいさんとコラボしてる姿は、ソロアイドルのまりちゃんではなくグループアイドルとしての彼女で、私が知らなかった頃の彼女を想い少し切なくなったり。ステージ上で一緒に歌って踊る人間が居るというのは、単純にパフォーマンスの負担が減る事でのクオリティの向上、合わせて仲間が居る事での心強さや張り合いが持てるんだろうなあ。もしもこの先、ミライスカートに新しいメンバーを迎える事になったら、こんなまりちゃんをまた見られる日が来るのかな。
出番は変わり、Yes Happy!、Lovelys、常盤ゆいさんのステージ。漠然かつ自分勝手にイメージする"関西っぽい音使い(生音感)"の曲と出演者さん達の人柄は、どちらもとてもポップな物で初見ながらかなり楽しかったです(Lovelysさんの喋り方、犬山イヌコリスペクト過ぎる)。持ち曲をまりちゃんバースデーに絡めて歌うお三方に、まりちゃんが感極まって涙してしまうシーンも。思えばまりちゃんは、自分自身の力で立てた関空の展望ステージでも涙を見せなかったのに、その後のティーパーティーでのヲタ共のバースデーソングの合唱では涙を流してしまう、"自分がもてなされる"という事に対して涙もろい子なようで。超人なのに謙虚…私の推しは女神かな。
その後のハロプロコラボコーナーでは「タイトルコールしたら座る?」というMCに(まさか!?)と思いきやそのまさか、モーニング娘。の『インスピレーション』で思わず「ッフウ〜〜〜!!」とテンション爆上がり!なのだけど他のお客さんが意外と静か!何でや!サルティンバンコやぞ!(迫真)…いや冗談はさておき、ハローの良い曲をライブハウスで聴ける至高さよ。コラボではないけど℃-ute版『Yes!しあわせ』も(い、い、良い曲〜〜〜!!!)としみじみ。ハローのどの曲をやるかギリギリまで悩んでたようですが、最終的には認知度が高くてハロヲタでない人も楽しめる曲(『ブギートレイン'03』『ロマンティック浮かれモード』『赤いフリージア』)を選んでくれたまりちゃんは優しいですね。女神かな(2回目)。
そしてヲタの生誕企画でサイリウム(『ミーゴ!ゴミーゴ!』での発動となり激シュール)やスタンド花、寄せ書き、まりちゃんに所縁のあるアイドル・関係者から集めた色紙、ケーキや花束の贈呈が。改めてこの日は、いつもこちらをもてなしてくれるまりちゃんがもてなされた1日となり、本当に良かったな〜と。グループのメンバーが1人しか居ない状況で、自分自身で生誕LIVEを開く事に抵抗があったみたいだけど(そりゃそうだ)、まりちゃんは沢山の人から祝われるべきとっても素敵な女の子だから。こういう場を設けてくれて本当に良かった。終始穏やかで嬉しそうなまりちゃんの様子に、そんな風に思うのでした。

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まりちゃん、改めてお誕生日おめでとう!!25歳のまりちゃんが超ハッピーな女の子に
なりますよーに!!

2017.11.03 空美アイドル「ミライスカート」児島真理奈ファン感謝祭 @関空展望ホールSky View

<エアサイド=セキュリティチェックを受け、出国審査場を抜けた先の日本でも外国でもない制限エリア>

飛行機大好き、空港大好きなミライスカートまりちゃんのフリーLIVEが関西国際空港の展望デッキにて行われました。
当日はこの日を待ち構えたような快晴。開けた空の下、滑走路を真横に構えた展望デッキは11月だというのにジリジリと焼けるような日差しでした。
この日は新衣装のお披露目。大きな襟(ピューリタンカラー?)の付いたネイビーのボレロに、思わずハッとする鮮やかな空色のチュールスカート。この衣装は女性のセンスだなあと思いました。まりちゃんがデザインしたのかな?クラシカルな雰囲気がこれからの季節にピッタリでかわゆしでした!

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ノー加工でこの鮮やかさ。屋外のイベント、更にはアイドルの現場で関西空港なんてなかなか無いシチュエーションで、開放的を通り越した享楽的さに思わずアルコールが進みます。レア・変わってる・面白い現場がオタクは好きなんや…!
そして2部では先ほどの衣装からボレロチュールスカートを取った、シンプル&レトロなサテン地のワンピース姿に!新衣装はなんと2WAY仕様だったのでした〜。

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低めのポニーテールとジュエルなイヤリングがアクセントになってて可愛いー!
まりちゃんはまりちゃんで、ステージ中に真横で離陸する飛行機達に「きゃ〜!○○○(型式番号)くん!」と何度も手を振ったり、当日のMCや前日までのSRでも「関西国際空港でLIVEをする事がずっと夢だった。」と語っていて、本当にこの日を待ち焦がれていた様子で終始とっても楽しそう。
いやでも、バックに誰も居ない状態のアイドルが、個人の力で空港でのLIVEに漕ぎ付けるなんてそうそう無い事だと思うんです。彼女の魅力ってグループがこの状況下になっても悲壮感を感じさせない、バイタリティバリバリなパワフルガールなところだと思うんですが、それにしたってこんな景色を誰が予想出来ただろう?
そんな事をぼんやり考えてる中、起こるアンコール。曲は『Beautiful Days』

<自分で選べるの それが未来でしょ 
指図はゴメンだわ 地図を盗まないで>

<気づいたら夢さえも 大人扱いでしょ 
無理だと言う人に 信じる強さ貰った>

この状況に余りにハマり過ぎたこの曲を、広い広い青空の下で歌うまりちゃんとその景色が本当に美しくて。思わずボロ泣いたんですけど(新参のくせに!)そしてそんなメソメソした自分をよそにまりちゃんは最後まで笑顔で、力強く歌い切りました。1つ夢を叶えたまりちゃんは高らかに宣言します。「私夢が出来て、(空港の)展望デッキツアーというのを日本全国でやってみたいなって!」

LIVE後の接触で「泣かせちゃってごめんね><いるぼんちゃん大好き!」とまりちゃんに言われ「私も大好きー!」と冗談っぽく返しましたが、まりちゃんの事を好きになれて良かったと今までで1番に感じられた1日でした(本気だよ!)
大好きなまりちゃんとの無限の旅。今度はどんな景色に連れて行ってくれるかな。

 


2017.10.14 ミライスカート定期公演1部2部 @京都メトロ

Twitterにろくにレポ出来てなかったので、だいぶ日が空いてしまいましたが。

初めてのミライスカートでの遠征、京都、大好きな子のホームLIVE。この日はハロウィンが近いという事でまりちゃんの方から仮装での観賞が推薦されてました。
(まりちゃんは多分大好きなCAさんの衣装だろうな〜可愛いからお客さんにもウケるだろうし。)と予想してましたが、前日までのSR配信でどうやらちょっと奇抜な衣装になると宣言。他のアイドルが絶対しないような衣装。2種類あって片方は完璧な状態だとovertureしか持たない。一体何…。

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正解はアメリカンフットボールの選手でした〜!って分かるか!!(笑)
いや〜でも児島真理奈さんらしくて良いなと思いました。アイドルじゃなかったらなってみたかった職業をテーマに仮装したそうですが、散々お客さんにハロウィンっぽい仮装を推薦してたのに我が道を行くな〜と(笑)好きな物に対してのブレなさ。まりちゃんの大好きなところの1つ。完璧な状態(メット装着)でのoverture格好良かったです。ちなみにもう1つの仮装はJALのグランドハンドリング(滑走路で航空機を誘導するスタッフ)で、これまた飛行機好きなまりちゃんらしい仮装でした。

ステージはと言うと1部2部両方を使い、ミライスカートの持ち曲全てをやるという自分みたいな新参にはとてもありがたい内容。9月頭のアキカル公演でまりちゃん推しになってから1ヶ月半、だいぶ曲も把握できて馴染んできました。
『おねがい』が1番好きだなあとよく思います。アイドルの視点でファンに向けて送るメッセージソングですが、なんともいじらしい歌詞で。<それにしてもわからないことばかりだよなぁ (Always thinking…) むずかしいよ「みんなのアイドル」>のところが特に好きです。ファンがアイドルへ抱く理想って人それぞれだと思うんですよ。「アイドルは彼氏なんていたら許さない!」って人も別におかしくなくて、私だって「アイドルからは、その辺の女の子が抱いてるような自意識を感じさせて欲しくない。ちょっとした瞬間に、ああこの子は特別なんだなと思わせて欲しい。そしてアイドル業務は数々あれど、ステージでのパフォーマンスを何よりとしてストイックに挑んでいて欲しい」なんて理想を抱いてます。彼氏許さないの人と同じくらい勝手だと思ってます。でもファンの理想を背負う事がアイドルだとやっぱり思うんです。そしてこんなに色んな理想がある中で「みんなのアイドル」なんて存在出来るのかな。難しいよねって。でも、そこを目指す事がきっと"アイドル"なんだろうなあって思います。『おねがい』は1人で歌うのが大変で最近はあまり歌ってなかったそうなのですが、まりちゃんが曲を編集するスキルを習得したらしく過去のメンバーのコーラスを乗せたオケを製作し、また歌えるようになったようです。超人まりちゃん。さすがです。
曲が馴染んできたという事で、フリコピも楽しくなってきました。BPM130前後のダンス曲ではゆらゆらと体を揺らすのが1番気持ち良いのですが、そうでない曲…『ミーゴ!ゴミーゴ!』とかは断然フリコピが楽しいです。腕だけでなくステップも合わせた全身でのフリコピがやっぱり気持ち良くて最高なんですが、ミーゴはそれが顕著ですな。2部はフロア最後列の1段上がったところでまりちゃんと同じ目線になってフリコピしまくってたんですが、のちの接触で「めっちゃ踊ってたね〜!」と言って頂き(見、見、見て頂けた…!!)とオタク的に感無量でした。
というか接触の時「今日夜行バスだったんでしょ?朝早くて大変だったよね?」と話し掛けてくれてありがたいやら申し訳ないやら…。まりちゃんは今回の定期をほぼ完徹で挑んでいて、1人の状況で大変なはずなのにこうやって周りの人に自分から気遣いが出来てしまうから本当によく出来た子だなあと思います。そして面白い仮装を考えてくれたり、来場者へハロウィンのお菓子(1個1個全てまりちゃんからの手書きメッセージ付き!)を用意してくれたり、ステージも1部と2部でそれぞれ緩急の付いたセットリストをちゃんと練られてて、お金と時間を割いてくれるファンの人に甘えないぞ、来て良かったって思えるイベントにするぞ、という彼女のホスピタリティが伺えました。11月もまりちゃん主催のイベントが多数ありますが、どれも毛色の違う内容で絶賛企画中だそうです。

この他に25日に関西(not大阪 not京都)にてイベントがあるようなのですが、どうやらアクティブな内容になりそうです。山登り?クマにあったらどうしよう?みたいな事をSR配信で話してました。良い意味で既にヤバめな匂いがします。どれも今から期待大!

という訳でミラスカ初遠征はまりちゃんのおかげでとても楽しい物になりました!次回のイベントでは突然まりちゃんに真正面から「まりちゃん、好き!」と話し掛けて面食らわせるような真似はしないぞ!(そんな真似をしました)
それでは!ミライスカート!ミラー!